尖閣諸島の写真と地図集


飛瀬(とびせ)写真

01 尖閣諸島全景 産経新聞社
02 魚釣島より南小島そして小さいですが右側に飛瀬(旧) 秘境を探る
03 魚釣島より南小島そして小さいですが右側に飛瀬(新) 秘境を探る
04 ポッカリ浮かぶ尖閣列島 アサヒグラフ・昭和46年2月5日号
05 「尖閣諸島について」表紙 外務省文化局昭和47(1972)年
06




位置図と地図
この位置図は飛瀬の位置を分かり易くするために
海上保安庁の地図に小生が飛瀬の文字を加えたものです
MSN地図 飛び瀬 解り易いように
拡大するなどしています(管理人)。




















飛瀬 (とびせ)01 

手前から南小島、北小島、魚釣島。
北小島と魚釣島の間に白い波が見えますが、これが飛瀬(とびせ)です。
飛瀬たけの写真というものは一枚もなく、これですら貴重な写真である。
 出典:産経新聞社

(上を拡大したもの)






更に一部を拡大したもの






















飛瀬 (とびせ)02

原題:魚釣島より南小島そして小さいですが右側に飛瀬
秘境を探る-尖閣諸島 より-
http://www8.plala.or.jp/Geo/Senkaku.html

原題には「右に飛び瀬」と書いてありますが、あるようなないようなものです。
拡大するとはっきり見えます。この写真を見たときには「やっとあった」と声に出ました。
これは以前のもので、下のものが新しく掲載されたがぞうです。


上の写真の拡大部分図
拡大したら何かあるらしいまで分かりました。




拡大もこれが限界です。

















飛瀬 (とびせ)03

原題:「魚釣島より南小島そして小さいですが右側に飛瀬」
写真元「秘境を探る」 -尖閣列島-より
http://www8.plala.or.jp/Geo/Senkaku.html

(これが今のところもっとも飛瀬がはっきりと写ったものだと思われます)




上画像の一部を拡大したもの















飛瀬 (とびせ)03

ポッカリ浮かぶ尖閣列島
アサヒグラフ・昭和46年2月5日号

管理人:魚釣島の下の白い波か雲の部分は位置的には飛瀬と思われるのだが、
下の拡大写真を見ると雲と思えてしまう。従って参考程度にもなりませんが一応提示しておきます。




ポッカリ浮かぶ尖閣列島(上の写真の一部分を拡大)
アサヒグラフ・昭和46年2月5日号





さらに一部を拡大したもの












飛瀬 (とびせ)05





昭和47(1972)年外務省文化局「尖閣諸島について」表紙−部分










 昨年政府は尖閣諸島を管理下に置き国民をシャッタウトしたのですから、政府は情報を国民に知らせる義務
があると私は考えます。国民にありのままの正しい情報を流さない政府は民主政府とは言いません。日本政
府は今も「お上」「お役所」です。堂々と情報を独占し、国民に知らせません。そういう姿勢だから、実は情報収
集をきちんと行っていないのです。内に強く外に弱いのが昔からの役人根性、実に見下げた根性です。

 これだけ国際的問題となりながら政府は「尖閣諸島は我が国固有の領土だから領有権問題は存在しない」
という対応しかしていません。そんな論理が世界で通用するものではないのです。それは「井の中の蛙」です。
それは思い上がりというものです。

 日本がそんな不遜な態度でいる間に周りは中国にどんどん固められて、尖閣諸島が日本の領土であろうが
なかろうが、日本の応援は出来ないという雰囲気が出来あがろうとしている。気がつけば日本の後ろには誰も
いないということになりかねません。

 いざ日本と中国が尖閣諸島を巡り武力争いになった場合日本を支持するという国はありません。それが日本
の実態です。もしかしたら同盟国であるアメリカ、賃貸料を支払い射爆場として久場島と大正島を使用してきた
アメリカですら日中二国間の問題として逃げる場合があり得ます。政府の「任せろ」はこんなものです。

 正義と平和を守る為に戦争が起きないためには武力が必要です。アメリカが日本の国土を守るためにアメリ
カ国民の血を流すことは絶対にありません。日本の領土を守る者は日本人自身です。日本人自身に自らの血
を流しても国土は守るという意識がないなら日本はアメリカに世話中国にせよ他国の意志に自らの生存を任せ
るしかありません。これが現憲法の言う「名誉ある地位」なのです。ここには決定的に日本人であることの魂と
誇りが抜け落ちています。一方的武力放棄は逆に周辺国の不正と平和の破壊を誘引します。日本が武力を
放棄したら日本の平和は守られるというの幻想どころか、大国意識の思い上がりです。そんな力は今の日本
には存在しません。

 これほど問題になっている尖閣諸島の飛瀬の写真すらない。この事実が私をイライラさせます。政府は日本
の主権が常に行使されており日本国民は誰でも尖閣諸島にいくことができるという実態をなぜ作らないのでし
ょう。本当は一日も早く尖閣諸島を日本の経済圏に組み入れる事が尖閣諸島の領有権問題のもっとも効果的
解決手段です。研究者たちがいつでも上陸できる状況にしておくことが領有権が日本にあることを世界に証明
するのです。

 その努力を政府はしていません。尖閣諸島の調査もしていません。かつてしたと書いていますが、その報告
書はどこにもありません。あるとしても見付からない場所にあるのでしょう。研究者の誰も引用していません。
主権下にあると言いながら、調査をしても国民が容易に知ることができる報告がない、況や世界の人々も見ら
れないとしたら世界の国々は日本の尖閣諸島領有は後ろめたい怪しいものだとしかみません。(もしかして海
保の数枚の写真がそれでしょうか。それだったら笑ってしまいます。あんなものは調査報告と言うに値しませ
ん)。

 日本は独裁国家ではありません。民主主義の国です。国民に正しい情報を流されなければ日本は全体主義
国家・イデオロギー独裁国家に負けるのです。私のこのサイトは尖閣諸島に関する情報を流さない政府に代わ
って、私達の国土である尖閣諸島の身近な事柄を国民に解りやすく伝え少しでも身近に感じてもらえるように
努力しているものです。その情報を集めて公開しているにすぎません。





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